小倉智昭『とくダネ!』復帰。膀胱がんの全摘出手術・リハビリで休養

「皆さんに不安を与えてしまう」と考え、入院前に意識的に体重を5キロ増やすも、手術で8キロ減ったと告白。

小倉智昭『とくダネ!』復帰 入院前に体重5キロ増やすも手術で8キロ減

膀胱がんの全摘出手術およびリハビリのため、昨年11月27日からフジテレビ系朝の情報番組『とくダネ!』(月~金 前8:00)を休養していたメインキャスターの小倉智昭(71)が、7日の放送から番組に復帰した。番組冒頭で「予定より1ヶ月早く帰ってきてしまいました」とあいさつした。

昨年末の12月28日に電話出演した直後に退院後の初の診察があり、医師から「(経過が)良すぎるので、1月いっぱい休んだら体を持て余す。好きに仕事をしてください」と言われたことから、早期復帰を決断したという小倉。

現状について「まだリハビリは完璧ではありませんから、排尿のコントロールはほぼうまくいってないという状況なんですが、たぶん放送中に御迷惑をかけることはないと思うんで。精神的にはかなり元気になりました。体のどこにもがんがないっていうのは分かって、ほっとした」と語った。

退院後に痩せていると「皆さんに不安を与えてしまう」と考え、入院前に意識的に体重を5キロ増やしたが、手術で8キロ減ったことも告白。がんが膀胱だけではなく前立腺や尿道の入口にあったことも明かし、「本当にぎりぎりの選択で、医者にいいアドバイスをしてもらっていい手術ができたと思っている」と振り返った。

小倉は2016年5月13日に同番組内で初期の膀胱がんを公表。手術のため1週間休養し、5月23日に番組に復帰。昨年11月5日の番組で膀胱がんで全摘手術をすることを明かし「根治を目指す」と話していた。

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