ブログ・コラム

スタンフォード大学が公表した有害な言語表現のリストには150を超える言葉が連なる。なかには「アメリカ人」や「祖父」「一石二鳥」といった言葉もみられ、「やりすぎではないか」との声が上がった。
コロナ禍は膨大な困窮者を生み出した。そんな中、生活保護を利用している人が増えているかと言えば、答えはNOだ。
いまなお壊滅的な人道危機にあるロヒンギャ。国連UNHCR協会の報道ディレクターとして、2022年10月末に難民キャンプを訪問したジャーナリストの長野智子さん。その状況は想像を超えて過酷なものでした。
ウクライナは厳しい冬を迎えている。侵攻2日後から、UNHCRの緊急支援チームの一員として人道危機への対応を担う青山愛さん。彼女の生活を綴った文章から浮かび上がるのは懸命に生きるウクライナの人々の姿だ。
Netflixドラマ「First Love 初恋」。「普段ロスジェネとか言ってるんだったら絶対観るべき!」という友人の言葉に押されて観たところ、「なにこのロスジェネ地獄!」「ロスジェネ鎮魂歌?」と止まらなくなって2日で見終えてしまった。
国はそろそろ、公助に本気を出してほしい。そうでなきゃ、多くの命が失われてしまう。
体調を理由に休養を発表した著名なタレントの病名や、病状を「暴露」する記事が相次いでいます。本人の承諾なく報道することは「公共の利益」のためになることなのでしょうか?
防衛費は増やすけれど、水道は容赦なく止める。どんなに物価が上がっても、生活保護費を上げるという議論はない━━。この国の政治の残酷さが日々浮き彫りになっている。
連合赤軍事件から、半世紀。過剰な自己責任論や「社会のせいにするな」という圧力、またその果てに生まれた冷笑的な空気の背景には、革命を目指した果ての若者たちのあまりにも悲惨な末路があったのだ。
就労ができないのに、福祉の対象にもならない仮放免の人々。その上、健康保険にも加入できないので医療費は全額自己負担。これだけで無理ゲーで、「生きられない」条件が揃っているのに、そこをコロナ禍が襲ったのだ。