「オタマート」8月26日でサービス終了。アニメ関連グッズのフリマアプリ

SNS上では「メルカリにかなわなかった感じか」と諦めの声も
「オタマート」公式サイトより
「オタマート」公式サイトより
otamart.com

アニメ関連グッズを売買できるフリマアプリ「オタマート」が8月26日にサービス終了することになった。公式サイトで6月30日に発表された。2014年3月のサービス開始から約7年の歴史に幕を閉じることになった。

公式サイトによると、7月15日午後2時をもって、新規出品と新規ユーザー登録を停止。同月30日午後2時で新規取引・決済の停止。8月26日午後2時でサービスを終了。全取引の確定、購入ポイントの払戻し受付を開始するという。

■「メルカリにかなわなかった感じか」と諦めの声も

オタマートを運営するのは、ライブ配信アプリ「ふわっち」などでも知られる株式会社A Inc.(東京都渋谷区)だ。アニメ・漫画・ゲーム・コスプレ・同人誌などのいわゆる「オタクグッズ」に特化したフリマアプリで、スマホやPCで利用することができる。コアなアニメファンを中心に人気を集めていた。

オタマート事務局のサービス終了のお知らせの中で、理由は明記されていない。「これまで7年に渡り多くのお客様にご利用いただきましたこと、深くお礼申し上げます」と感謝の言葉が綴られている。

フリマアプリは国内最大手の「メルカリ」に人気が集中しているだけに、SNS上ではその影響を推測する声が多かった。ユーザーの間でも「グッズかき集める為にお世話になったけど、メルカリにかなわなかった感じか」「最近はメルカリに移行してたから使ってなかった」など諦めに似た声が出ていた。

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