編み物好きの金メダリスト、完成した「五輪カーディガン」がこれだ。思い出の「漢字2文字」の刺繍も【画像集】

トムの愛称で親しまれるイギリスのトーマス・デーリー選手の最新作にびっくり。完成度が高すぎます…!
8月2日の男子板飛び込み予選の会場で編み物をするデーリー選手。この頃にはだいぶ完成していたようです
8月2日の男子板飛び込み予選の会場で編み物をするデーリー選手。この頃にはだいぶ完成していたようです
Antonio Bronic via Reuters

「編み物」の特技でも話題を呼んでいる、東京オリンピック・男子シンクロ高飛び込みで金メダルに輝いた、トムの愛称で親しまれるイギリスのトーマス・デーリー選手。

観客席で熱心に新作に取り組む姿が目撃されていましたが、ついに「五輪カーディガン」が完成したようです。

完成したのは、白色のカーディガン。背中側には、オリンピックシンボルと「TEAM GB」のロゴ、肩にはユニオンジャックや「GBR」のロゴ、そして正面には「東京」の漢字が縫い込まれています。

デーリー選手は、インスタグラムに「東京に着いたとき、将来ここでのオリンピックのことを思い出す特別なものを作りたかった。ここでの試合を象徴するような色や形をデザインしました!」とコメントしています。

これらの投稿には、「とっても可愛い」「似合ってる!」「どうしてそんなに早いスピードで編めるの?」といった称賛や驚きのコメントが寄せられています。

デーリー選手は、8月6日に行われる男子10m高飛び込み予選にも出場

シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得した翌日には、「金メダルが傷つかないよう」に作ったというイギリスと日本の国旗をあしらった手編みのポーチを披露し、注目を集めました。

デーリー選手は、新型コロナで英国がロックダウンされた2020年春ごろから編み物を始めたといい、編み物から心の平穏を得ているそう。

インスタグラムのフォロワー数は100万人をこえ、大人用や子ども用や犬用、またぬいぐるみや雑貨など、カラフルで個性的なデザインの作品を多数投稿し、人気を呼んでいます。

8月3日の男子板飛び込み決勝戦の会場には、毛糸の袋をもって現れる
8月3日の男子板飛び込み決勝戦の会場には、毛糸の袋をもって現れる
Ian MacNicol via Getty Images
この日も会場で編み物に熱中するデーリー選手(8月3日撮影)
この日も会場で編み物に熱中するデーリー選手(8月3日撮影)
Ian MacNicol via Getty Images

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