「流れ星のよう」制御失い、観衆に向けて落下してくるドローン。様子を捉えた動画が話題

「操縦に問題があった。他社の妨害という説明には十分な根拠はない」と説明している。

中国・河南省鄭州市のショッピングモールで、ショーを行っていたドローンのうち、約10機が制御を失って墜落する事故が起きた。怪我をした人はいなかったという。

責任者は中国メディアに対し「操縦に問題があった」と説明している。

SNS・ウェイボーに投稿された動画より
SNS・ウェイボーに投稿された動画より
SNS・ウェイボーに投稿された動画(https://www.weibo.com/2043836390/KBii8uvgw)より

事故が起きたのは10月1日の夜。鄭州市のショッピングモールで、ライトのついたドローン200機を用いたショーが実施されたが、開始後3分ほどで、そのうち約10機が墜落した。その後、残りのドローンについても緊急着陸の措置がとられた。

SNSなどに当時の動画が投稿されている。ゆっくりと落ちてくるドローンを見ながら、観衆たちが「気をつけて!」などと叫んでいる。停車してあった車に音を立ててぶつかる様子も記録されている。

現地メディアはこの事故を「ドローンがまるで流れ星のように落ちてきた」と報道。怪我をした人はいなかったという。

原因について、ショーを実施した施設の関係者は中国メディアに対し「競合他社による妨害があった」と話していた。しかしその別の責任者が「操縦に問題があった。他社の妨害という説明には十分な根拠はない」と改めた

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