「ヨットクラブ?」東京オリパラ閉会式のアメリカ選手団ユニフォーム、SNSで不評

真っ白なデザインのユニフォーム、SNSでの評価はイマイチのようです

東京オリンピック・パラリンピック閉会式でアメリカ選手団が着るユニフォームが4月14日に発表された。

ユニフォームをプロデュースしたのは、アメリカの老舗ブランド・ラルフローレン。

真っ白なパンツとポロシャツ、そして青い襟元に赤いひもがついた白いスポーツジャケットという、白を基調としたデザインになっている。

またポロシャツとジャケットにはそれぞれ、ラルフローレンの象徴であるポロ選手のロゴがついている。

ラルフローレンのデヴィッド・ローレン氏は「全米から選び抜かれた最高の輝きを放つアスリートたちに、タイムレスな特製ウェアを提供しているのです」とプレスリリースで述べる。

しかしSNSでの評価はイマイチのようだ。真っ白なデザインのユニフォームには、「ヨットクラブのユニフォーム?」と言ったコメントが投稿されている。

今年の大会はヨットレースしかないの?

どんなアメリカ人がこんな服を着るのだろう?

「寮には祖父の名前がつけられているんだ」と自慢するような金持ちが着ていそうなユニフォームだ

白すぎなのを誰かどうにかして

チームUSAはいつも「私の父親が誰か知っている?」と自慢しそうなユニフォームを着ている

名門私立校のハンドブックみたい

SNSでのデザインの評価はかんばしくなかったものの、ユニフォームは持続可能性を高めた素材や製造技術を使うなど、SDGsを重視して作られたという。

AP通信によると、開会式用のユニフォームは7月に発表される。

新型コロナウイルスの影響で延期された東京オリンピック・パラリンピック。

オリンピックは2021年7月23日〜8月8日、パラリンピックは8月24日から9月5日に開かれる予定だ。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

注目記事